子育て×介護×仕事の両立を目指せる社会の仕組み作りを目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。
ダブルケア支援のパイオニア！理事の植木さんによる、卒論に挑む大学生の皆様に向けての概論講座を行わせていただきました。
植木さんからは、ダブルケアの第一人者の研究者の先生方と共にダブルケアラーさんの実態調査等で伴奏されてきたご経験や、10年間地域の居場所作りをされていらっしゃるご経験から、丁寧でアットホームなご講義をいただくことが出来ました。
《植木さんからのキーワード・メッセージ》
- 地域とつながる（地域力）の大切さ。新しい時代に合わせたコミュニティつくりを若い世代が作っていこう！
- ダブルケアは磁石のようなつなげる機能がある（例：男性・女性、多世代、当事者や支援者、支援者同士、子ども・高齢者分野など）
- 子どもは、介護をしている親の背中を見ている！子どもが高齢者に優しくする心を育む経験に繋がる場合もある。毎日の中で小さなしあわせを見つけていこう。
ダブルケア（介護）は、たしかに大変。
でも、それだけじゃなくて大事な家族の人生の節目（老い・介護・死）を通して、人の生き様とか学ぶ点は多々あるんじゃないかと＾＾！
介護・子育てにおいて、ケアラーさんが後悔しないで生きられる環境をどのように作っていけるかが大事だなと植木さんのお話を伺い改めて感じる部分がありました。
みなさま、ありがとうございました。
代表理事 室津
