育児と介護に直面しても、女性が活躍できる仕組み作りを目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。
2022年8月26日(金)10-12時 ダブルケア366~育児×介護×仕事の見える化ワークショップ~開催しました。
当日は、育児と介護と仕事に直面する女性達や、ダブルケアを知り将来に活かしていきたいと考える大学生の方の計3名で対話を行いました。
ファシリテーターは、18年にも渡るダブルケア経験者であり、キャリアコンサルタントのリー寿美子さんです。
皆様との対話を通して、リーさんからは以下の点を一緒に和やかに振り返りました。
- 介護休業の使う目的について(介護準備・体制を整える期間として使えるとよい。)
- 介護や育児がもしなければ、仕事を続けたいか?
- 柔軟な働き方の可能性について
皆様からは、以下のコメントを頂きました。(一部抜粋)
・ 今までは、捨てる優先順位の上位に「本業」がなんとなくあったのですが、ワークショップを通じて、「捨てる」のではなく「やり方を変えてできるところまでやってみる」のかなという気持ちになりつつあります。
・ダブルケアは、「育児」「介護」「仕事」のそれぞれの関わる世界で、普通にできることを求められる。そこで求められる役割があるが、自分は一人。その場で色々抱えていることが言えなかった。この場で、全体の自分をはなせて良かった。
参加者の皆さまへ
ご参加いただいた皆様、素敵な時間をご一緒させていただきありがとうございました。
皆様の健康と今後更にご活躍されていくことを心から願っております。
また、ダブルケアについて対話をしましょう^^♪
ファシリテーターのリー寿美子さんの体験談が掲載
ファシリテーターのリー寿美子さんが共著で「キャリアコンサルタントの歩み方」出版社:ファストブック (2022/6/1)から本を出されています。
本著には、リー寿美子さんがダブルケアの体験談やNPO法人こだまの集いでダブルケア366のファシリテーターをしてくださっている活動紹介も掲載されています。
キャリアコンサルタントの方向けの内容ではありますが、ダブルケアと仕事の両立を目指されている方にも、ぜひご覧いただけたら幸いです。