ダブルケアの支援の確立を目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。
名古屋学院大学の経済学部 澤田景子先生より、
「新型コロナウィルス感染症によるダブルケアラーへの影響に関する調査」の中間報告会が開催されました。
名古屋学院大学の澤田先生は、ダブルケアの研究者であり、非常時におけるケアに関する有識者でもいらっしゃいます。
この調査は、文部科学省「私立大学研究ブランディング事業(2018年度)」の一環で行われたものです。当法人は、協力団体としてお手伝いをさせていただいておりました。
今回の調査の主旨として、有事おけるダブルケアラーの状況を把握し、速やかに望まれるダブルケア支援につながることを目的としています。
中間報告会には、調査にご協力いただいた全国の支援団体、並びにダブルケア研究をされている研究者の方々にお集まりいただきました。
調査報告とそれぞれの立場から、調査に関する積極的な意見交換を行うことが出来たかと思います。
中間報告会にお集まりいただいた、全国の支援団体の皆様、研究者の先生方、そしてこの大変な状況の中で、本調査にご協力いただいた約100名の皆様に心から感謝申し上げます。