ダブルケア支援の整備の促進を目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。
子育て世代の皆さんの中には、保育園の休園、休校による子ども達のケアとテレワークが重なり、各ご家庭で様々な工夫や葛藤がおありかと想像しています。私も同様の立場にあり、皆様と一緒にどの様に日々の生活に向き合っていけるかを考えていきたいと思います。
また、ダブルケアラーの方々においては、現在の生活についてご意見をお聞きすることがございます。まずは、丁寧にそういったお声を聴かせていただくことから始めていきたいと思います。
さて、今回はこだまの集いの仲間紹介!第二弾です^^
ソーシャルワーカーの森田亜希恵さんです。(※ブログの森田さんの写真は、緊急事態宣言前に撮影したものです)
森田さんは、現在有料老人ホームで相談員として勤務しています。
今年度も昨年に続き、杉並区と連携をさせていただき男女平等推進センター講座の開催が決定いたしました。
コロナの状況を見ながら、開催時期等については調整を行っていきたいと思います。
~こだまの集いのメンバーさんになってくれた理由~
介護職専門のビジネススクールの同期だった室津さんのダブルケアの話を聞いた。多分壮絶だったんだろうけど、当時ふわっと「ダブルケアをしていたんだー」と言っていた。
ダブルケアを乗り越えた話を聞いて、またその経験をもとに当事者の支援を行いたいという気持ちに心を打たれた。
ソーシャルワーカーとしての専門職の知識に目を向けてくれて、期待してくれてくれたことに賛同しました。
去年は、こだまの集いの関りで、杉並区との連携のダブルケア講座を一緒に行っていました。
今年度は、杉並区との連携講座に向けて、プレゼンテーションに登壇しました。
今後は、セミナー関連のプロジェクトリーダーでがんばっていきたいと思います。
自分も更に勉強していきたいと思うし、こだまの集いの活動を通して自分もレベルアップしていきたいです。
また、こだまの集いの目指す活動の一つで、多世代コミュニティーを作りたいという、室津さんの想いにも共感しています。
もともと、自分も同様の想いを持っていました。
今、私は介護業界の仕事をしていますが、子どもや現役世代に向けて、老いや認知症について知って頂くことで、世の中が暮らしやすい社会になるのではないかという想いを思っています。
ですので、多世代コミュニティーの運営にも携わっていきたいと思っています。
ダブルケアラーの方へのメッセージ
自分は、子育ても介護もまだ行っていないのですが、必要な方に介護の情報をお伝えすることはできるかと思います。
こだまの集いの活動を通して当事者のお声を聴かせていただくことで、引き出しが増えていることを実感しています。
そういったことから、自分の持てる知識等でお力になれるところがあればと思っています。