情報を求めています。

子育て×介護のダブルケア支援の確立を目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。

コロナ渦の中で、少しでも皆様の心身共に健やかである様に願ってやみません。

こだまの集いの活動拠点は東京都杉並区です。

杉並区では、昨日の午後に子ども達が通う認可保育園等の休園の決定が出されました。

（医療、警察消防、ライフラインに関するお仕事の方等は保育継続措置あり）

昨日、子ども達のお迎えに保育園に行くと、仕事の調整に悩まれている方、涙ぐまれている方もいらっしゃり、先生たちも緊急の対応で一生懸命にご対応されていらっしゃいました。

ここまで、ぎりぎりの状況まで子ども達を預かって下さり先生方には感謝です。

残念ながら、当法人にはダブルケアの方々の状況把握に至っていない現状があります。緊急事態の中で、みんなが自分の生活を守ることに注力されているかと思います。

現在、ダブルケアに直面している方や有識者の方、他の自治体でダブルケア支援を行っている方々と情報共有をさせていただいています。

ダブルケアの方が、子育てと介護を抱え込みやすい状況や感染リスクに介護が思うようにできない等、色んな葛藤があると思います。

先ずは、ダブルケアの方が気持ちをこぼせる場所を作る必要があります。こちらも多方面と連携し、このような場が作れるように準備、お手伝いをしていきたいと考えています。

それと並行して、今回のような有事の場合に、どんな事にダブルケアに直面する方々が困難感を感じて、どのような支援が望まれるのか情報を集めたいです。

１人の困難感は、社会の解決すべき課題だからです。

今後、有識者の方のご見識を頂きながら情報が集約されて、見えてくるものがあればと望んでいます。

そして、介護医療支援者、保育支援者に情報を共有できるように動いていきたいと思います。

上記のお願いをしましたが、皆さんも目の前の状況に一生懸命に対応されているかと思います。

ギリギリの状況で、がんばって介護・医療・保育機能させてくれてありがとうございます！！

立場上、目の前の仕事に向き合う必要はあるかと思いますが、くれぐれもご自分の生活や健康にも気を付けてください。

私は、今は現場で直接サポートしない別の役割を選びました。ですが、別の方法で一緒に対応しているつもりで動きます。

支援者としての想いも色々あると想像しています。もし、自分で良かったら話を聞けるので連絡ください。

オンラインで話しましょう。