ダブルケア支援の確立を目指しているNPO法人こだまの集いの室津です。
3月23日に未来をつくるKaigo cafeのズームセミナーに参加させていただきました。
総勢約80人の皆様と「地域のつなぎ役に必要なこと」について講義とグループディスカッションを行いました!!
zoomなんでもできちゃうのですね(驚)凄い文明です!!これは、!便利で病みつきになりそうです(笑)
今回の講師は、牧田総合病院 地域支えあいセンター センター長の澤登久雄氏とDAYSBLG!の前田隆行氏です。
まずは、澤登さんから「おおた高齢者見守りネットワーク みま~も」の話を伺いました。
講座で特に印象に残ったのは、SOSをあげにくい人たちをどの様に地域でサポートしていくかという話でした!!
澤登さんの話で、胸がわしづかみにされた学びは。
以前は、個(支援者)が個(誰か)を助ける時代だった。しかし,少子高齢化に伴い社会制度が疲弊している。個と個の時代から、組織と組織の繋がりが大事になる。
例えば、3つ以上の組織が連携することで、新たな事業や大きな事業が可能となる話を伺いました。
3本の矢ですね!!
次は、DAYSBLG!の前田さんから。
以下の画像は、DAYSBLG!の関連企業だそうです。
HONDAの他にも、どんどん広がりを見せていらっしゃるそうです。
国は、地域まるごとに政策を進めようとしています。
地域住民が認知症予防や社会参加のための地域支援事業に国の予算がついているお話を伺いました。DAYSBLG!もこの制度を使って事業をされているようです。
この情報は、掘り下げて調べてみます。事業所が自ら調べて、事業の申請を行っていく必要があるようです。
4人一組のディスカッションテーマ:「地域のつなぎ役に必要なこと」で挙がった意見。
・介護、医療サービスだけでは、地域にならない。企業や地元も含めて話し合っていく必要があるのでは。
・行政窓口自体が、地域住民に知られていない。地域の人の話を身近に聞いて、適切な窓口に繋ぐ。
・課題が複雑化しているため、中間支援として士業(社労士、キャリアコンサルタント、税理士、弁護士等)とつながっていく必要がある。
日常に考えていることが、掘り下げるいいチャンスになりました^^
ご一緒させていただいた方、ありがとうございました。