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こだまの集いに新しい仲間が加わってくれました

多世代の地域まるごとを目指しているNPO法人こだまの集いの室津です。

 

新しい仲間は、遠距離介護を主たる介護者の立場で行っている湊貞行さんです^^

 

ダブルケアも介護も女性が行っている印象が、依然として高いかもしれません。

湊さんは男性の立場から、家族全体の関係性や経済的なことをトータルで考えて、長崎県と東京の遠距離介護を選択されました。

 

介護の事例というと、厳しい状況になってしまっているケースが多いものです。そうした中で、厳しい中でもなんとか両立している湊さんの事例は、多くの人にとって希望になるのではないでしょうか。

 

以前、介護情報サイト「KAIGO LAB」で湊さんのインタビューをさせていただいた記事を是非ご覧ください^^

 

次世代に時代を繋ぎたいと共通した想いを持っている仲間です

 

湊さんにこだまの集いのメンバーに入ってくれた理由をお聞きしました。

 

1、楽しそうだから。

2、娘さんのため。

湊さんには、とっても可愛いお嬢さんがいらっしゃいます。

湊さんの娘さんが、この先に生きていく場面場面で、何かしらの関りで娘さんを助けてもらえるように、湊さんは考えていると仰っていました。

 

昔、ペーフォワードという映画がありましたね。私の大好きな映画なのですが、誰かに恩を送ると、見えない場所で幸せや優しさの連鎖が起きるという内容です。

 

湊さんの想いは、ペイフォワードの考え方に近いのかなと想いました。

娘さんに対する愛情をすごく感じました^^

 

私も、こだまの集いは自分の子ども達の為に始めました。

 

大事な子ども達が、社会に出たときに体験する可能性の高い介護に向き合ったときに、キャリアを諦めることなく子育てやプライベートを楽しんでほしいと思っています^^

(子ども達が、40代、50代になるころ、高齢者1人あたり現役世代の人1.3人で支える時代が2065年にやってくると内閣府のデータがあります。)

 

 

現状、子育てと介護が重なった複合的な課題である、ダブルケアの支援は全国の自治体でほとんど確立されていません。一歩一歩、こだまの集いで何ができるか、みんなで考えていきたいと思います^^

 

こういった同じ方向を見ていける仲間達と一緒に、活動できることは幸せなことです。本当にありがたいです。

 

今後、こだまの集いの仲間たちをブログでインタビュー紹介出来たらいいなーと思っています♪